レーヴユナイティア

守りたいものがある。それだけだ

 空を覆い尽くした漆黒の中には、幾千の星が輝いている。それはもう、数えるという行為は無意味なほどに。 夜の帳が下りた頃、地上に届く小さな光。きっと、そのすべてを把握する事は叶わない。 レーヴァリアを形成するのは、数多の目覚めの世界の人々が見…