白紙地図
二人の中の世界地図は、ずっと白紙のままだった。 天族の杜から見る景色は、いつも変わらない。雲海に覆われた下界はほとんど見えず、どんな建物があるのかも、どんな生き物や植物が息づいているのかも、二人には分からない。「ミクリオはさ」 果てしなく…
テイルズオブゼスティリア
小夜時雨
※ヴィヴィア水道遺跡は聖剣祭の後に訪れてる? とか相変わらず捏造多め。 スレイの背を見る事が多くなったのは、いつからだっただろうか。 憑魔を打ち倒すべく、スレイが儀礼剣を抜刀しようと柄に手を掛ける。その姿は、ミクリオには少し前とどこか違って…
テイルズオブゼスティリア,発売前フライングSS
箱庭青年
※現時点での情報から捏造しまくりなので矛盾が分かったら修正します。 どうしても書きたかった…… 彼は“外”を、知らなかった。 箱に囲まれた小さな世界の中の空を見て、遥か太古と現在を繋ぐ歴史に思いを馳せる。そんな日々が続いていた。 見渡す限り…
テイルズオブスレアリ,ゼスティリア,発売前フライングSS
花
青い空の中を、蒼の蝶が飛んでいる。 海を臨む場所に、“彼ら”の墓はあった。「コルル。ちょっと待っててね」 色とりどりの花を抱えて墓石に歩み寄った少女は、それらをそっと供える。彼女の足元を忙しなく歩き回る子猫は、後ろからゆっくりとやってきた…
テイルズオブエクシリア2
互いの証は互いの存在
そこには、もう帰れないはずの日常が広がっていた。失った日々が、手放してしまった毎日が、そこにはあった。 正史世界の事を忘れたわけではない。いつか終わる夢だという事もわかっていた。 ただ、そこで迎える平穏な朝があまりにも懐かしくて、少しだけ…
テイルズオブエクシリア2